『ワンダー 君は太陽』再上映決定 『ホワイトバード はじまりのワンダー』本編映像も
12月6日に映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』が公開されることを記念して、『ワンダー 君は太陽』の再上映が決定した。 【写真】『キャプテン・アメリカ』の続きが描かれるティザービジュアル公開 『ワンダー 君は太陽』は、全世界で累計発行部数800万部を突破したベストセラー小説『ワンダー』を映画化した人間ドラマ。遺伝子疾患の影響で、普通ではない見た目で生まれてきたオギー(ジェイコブ・トレンブレイ)が初めて通い始めた学校でいじめや裏切りにあい、何度もくじけそうになりながらも家族に支えられ、困難に立ち向かっていく。オギーの母親イザベル役をジュリア・ロバーツが務めた。 12月6日に公開される『ホワイトバード はじまりのワンダー』は、『ワンダー』の作者R・J・パラシオがアナザーストーリーとして書き上げた『ホワイトバード』を映画化したもの。主人公の一人は前作でオギーをいじめた少年ジュリアン(ブライス・ガイザー)。もう一人の主人公は、ジュリアンのおばあちゃん・サラ(ヘレン・ミレン)。本作は、孫の行く先を心配したサラが希望に満ちた未来へ導くために、自ら封印していた“衝撃の過去”を告白するという物語だ。 『ホワイトバード はじまりのワンダー』の公開を記念して、『ワンダー 君は太陽』が11月29日から12月5日の1週間限定で、TOHOシネマズ シャンテにて再上映される。また、11月30日には、高校生の息子をもつ女優・プロデューサーのMEGUMIが登壇するトークショーの実施も決定した。 あわせて、『ホワイトバード はじまりのワンダー』の本編映像も公開。映し出されるのは、『ワンダー 君は太陽』のいじめっ子ジュリアンの祖母サラが、自らの忘れたい少女時代の衝撃的な秘密を孫のために話そうと決意するシーン。ジュリアンが起こしたいじめの一部始終を知るサラは、「あなたはやめていない、退学になったの。ある少年をいじめて」と現実を突きつける。だがジュリアンは「あの経験で学んだのは人に深入りしないこと。意地悪も優しくもしない、ただ普通にする」と口にし、サラは胸を痛める。ジュリアンは祖母の少女時代について「本当は忘れたい?」と聞くと、サラは「ええ」と即答するが、「でも今は あなたのために話すべきね」と決意するのだった。 『ワンダー 君は太陽』でジュリアンを演じたブライス・ガイザーは本作でも続投。出演を決めた理由について、「僕は長い間マーク・フォースター監督の大ファンだったんだ。子供の頃、家族で『ワールド・ウォーZ』をよく観ていた。グロテスクな映画だけど、彼の演出はとても素晴らしかった。だから、彼がこの映画の監督を務めると聞いて、即座にイエスと答えたよ。やろう!って」と語っている。
リアルサウンド編集部