“時間を彫る”アーティストデュオ、Nerholの17年間を振り返る展覧会とは?
「Nerhol 水平線を捲る」
美術館の8階から7階で企画展と『Nerhol展関連 コレクション展』を同時開催。1階のさや堂ホールでは「蓮(オオガハス)」をテーマにした大規模なインスタレーションを展開。蓮を刷り込んだ和紙で作られた作品が登場するなど、美術館でしか観ることができない空間演出にも注目だ。展示計画は建築家の西澤徹夫が協力。現代美術家・施井泰平率いるスタートバーンが提供するNFTを実装し、アートとテクノロジーの融合も体験できる。〈千葉市美術館〉千葉県千葉市中央区中央3-10-8 TEL 043 221 2311。~2024年11月4日。10時~18時(金・土~20時)。月曜休。1,200円(金・土の18時以降は半額)。同チケットで5階での常設展示室『千葉市美術館コレクション選』も鑑賞できる。
photo_Masanori Kaneshita text_Mariko Uramoto