400年以上の歴史【“セイコー”日本伝統工芸モデル新作】厚さわずか1mm!? 透明感のある“有田焼文字盤”が美しい!
セイコー プレザージュのなかで、日本の伝統工芸に光を当て機械式腕時計で日本の美を発信する“セイコー プレザージュ クラフツマンシップシリーズ”にラインナップされる本作は、白磁ならではの透明感と艶やかな陰影が美しい文字盤が特徴だ。 【画像】透明感と艶やかな陰影に注目、“有田焼文字盤”の美しさをさらに確認 400年以上にわたり磨き続かれてきた有田の職人たちの技術によって誕生した有田焼の文字盤は、6時位置のサブダイヤルを椀状にくぼませたのち、釉薬をかけて焼き上げることで繊細で滑らかな陰影も実現され、クラシックさとモダンさを併せ持つ艶やかな表情に仕上げられている。
インデックスは、文字盤外周を取り巻く曲面によって生まれる磁器特有の光沢を最大限に際立たせるために、内側に細かな文様を施したバータイプを採用。また、目盛との距離を近づけて視認性を高めるために、分針と秒針の先端は文字盤側に曲げられた。 さらに、優美さの中にシャープさが共存するケースは、デュアルカーブサファイアガラスの採用により厚みを最小限に抑え、表面には傷がつきにくいダイヤシールド加工を実施。そのケースと仕上げ分けを施した多列ブレスレットの組み合わせが、腕なじみの良さに加えて文字盤の美しさを引き立てている。 わずか1mm程度の厚みの文字盤で、複雑で柔和な高低差を実現した本作は、伝統的な鋳込み成形技術に飽き足らず進化し続ける“有田焼”の可能性をも感じさせる腕時計だ。価格は25万9600円。 【問い合わせ先】 セイコーウオッチ お客様相談室 TEL.0120-061-012
文◎Watch LIFE NEWS編集部