【バレー】男子日本代表 小野寺太志「ポーランド戦は僕らが勝つチャンスもあると思うので、全員で頑張りたい」、山本智大・髙橋藍「レシーブの関係性は課題となったが、ポジティブに捉える」 VNLドイツ戦コメント
髙橋藍選手
フルセットの戦いはもちろんしんどかったですし、何かもうひとつ取れるセットがあったんじゃないかなというところで、今日は少し課題として出たかなと。自分と石川選手が合流して間もないので、もっと調整が必要かなというところが見えました。でも、まずは勝てたところが次につながるいい経験になったのではないかと思います。 ――メンバーは違いますが、オリンピック前哨戦という意味では? 髙橋:ドイツも自分たちのプレーに対してすごく耐えてましたし、耐えた以上にすごい押してきていました。自分たちもそこに対してサービスエースをとられるなど、少しミスが出る場面が多かったので、最終セットの前に取れないセットであったり、少しもったいないところが多かった。それはドイツの強みでもあり、ドイツがそれだけ日本に対して勝ちにきてるところが掴めてきました。ドイツはオリンピックでも必ず自分たちにとっての壁になると思いますし、そこを乗り越えていくために何が必要なのかを改めて今日感じられたのかなと思います。 ――難しかった部分は? 髙橋:石川選手と自分が合流して間もないので、レセプションの関係性のところが、まだ感覚だけでやってしまっている部分もあるのかもしれません。合流して2試合目で、去年の感覚でやってしまっているので、今日は誰がどこまで取りに行くか、どこを任せるのかというところがはっきりとできていなかった。間に落ちるボールがすごく多くて、去年まであまりなかったミスだったなと。でも、それは次から求めていけるというか、そこを課題に練習していけるので、今日、試合としては苦しかったですけど、そういう課題が出たので、そこはもうポジティブに捉えて、いい課題を出したかなと思っています。 ――ポーランド戦に向けて。 髙橋:オリンピック前に世界一のポーランド相手に経験できるところが自分たちにとって非常に大きいですね。ポーランド相手に自分たちがどう戦っていくのか、どれだけ今の日本代表が通用するのかを、誰が出ても確認できるいい機会だと思っているので、しっかり準備していきたいです。
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