「河童が入れてくれた」あの“恐山”を開いた慈覚大師を救った伝説の秘湯【青森の温泉・銭湯へドライ風呂31軒目】
日本一のお風呂好き!?人口10万人あたりの公衆浴場の数が全国1位(23.0か所)で最も多い青森県。そんな青森の温泉や銭湯まで、青森市出身・ミュージシャン&芸人・ワハハ本舗のタマ伸也さんがドライブするシリーズ『ドライ風呂』。タマさんの目の前に広がるのは、『津軽海峡』です。今回は、むつ市からお届けします。案内役を務めるのは、2024年4月に青森テレビに入社した新人の新井宇輝(あらい・たかき)アナウンサー。『ドライ風呂』は初めましての新井アナ。今回は、23歳の新井アナと55歳のタマさんという32歳差の凸凹コンビです。新井アナが案内するのは、むつ市薬研(やげん)にある秘湯。ぜひとも、タマさんをお連れしたいそうです。それでは、レッツ、ドライ風呂~! 【動画あり】「元祖かっぱの湯」へドライブ 看板はあるけど温泉が見当たらない!?
伝説の秘湯へ…看板はあるのに温泉はありそうにもない
2人は、新井アナの運転でむつ市の『薬研』という地域をドライブしました。 新井宇輝アナウンサー 「ここは、元々林業が盛んな地域で、そのときに木材を運んでいた鉄道のレールであったり、手掘りのトンネル(ずい道)であったり、いろいろと見られる」 新井アナの説明を聞いているうちに、看板が見えてきましたが… 新井宇輝アナウンサー 「これだ!これだ!これ『かっぱの湯』って書いています」 タマ伸也 さん 「うわー見落としがち」 看板は、木々に覆われて見落としがちな感じ。そして、見渡す限り森林に囲まれて温泉はありそうにもない…
タマ伸也 さん 「ちょっと、着いたけどさ、『かっぱの湯』とは書いてあるけど、よくわかんないね、これ…」 そう言いながらタマさんが見ていたのは、『「かっぱの湯」伝説』と記された木製の看板。ひとまず、近くにあった階段を下りると、その先に…沢が流れる音が聞こえるではありませんか~!鬱蒼とした森の中に…突如現れる伝説の秘湯!?
せせらぎが聞こえるその先に伝説の秘湯!?
タマ伸也さん 「お~~~~~!こんなふうになっているんだ。沢がせせらいでいるよ」 薬研渓流のほとりに位置する『元祖かっぱの湯』は、源泉かけ流し。渓流と森林に囲まれ、まさに秘湯! 【入浴料】無料 【泉 質】単純泉質 【適応症】神経痛、筋肉痛、関節痛など ※男女別の入浴時間あり タマ伸也 さん 「あ~~~あずましい(=気持ちいい)。大けがをした偉い人が、ここにたどり着いたときに、そのけがを治すのに“河童”が(温泉に)入れてくれたっていう伝説みたいよ」 新井宇輝アナウンサー 「それで『元祖』ということですか!」
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