「どうしよう…」カーシェアを検討している人に伝えたい5つのポイント【クルマは新車? 中古? シェア?!】
必要な時にだけ”共用”のクルマを利用する、カーシェアリング。月額や使用時の料金、一部はガソリン代(洗車代)が実費でかかるものの、保険や車検といったクルマを維持する上で避けてとおれない”維持費”を考えなくて済むことが多い(プランによっても異なる)。公共交通機関が発達し、駐車場の料金が高額になりがちな都市部に暮らす人にとってカーシェアリングは、とくに便利なサービスといえる。しかし、たとえば自家用車所有から切り替える場合などで、”デメリット”といえるようなポイントはないのだろうか。 【画像】ここまで値上がりするとは! 2000年代国産スポーツ車5選
1:不特定多数の人が使うがゆえ車内が汚れている場合も
「クルマをシェアする」というサービスの性格上、不特定多数の人が利用する。当然ながら扱い方も人それぞれだ。自身でクルマを所有したことがある人ならば、借りもののクルマに対してこれ以上はまずいという”NGライン”が想像できるだろう。 しかし当然、中にはモノの扱いが雑な人もいる。身銭を切ってクルマを所有したことがない人であれば、なおさらかも?! 車内で飲食した際の食べかす、フロアマットについた泥汚れ、べとつくステアリング…。 潔癖性の人はまず耐えられないだろう。「ふだんは気にしないという人でさえ、我慢が必要ではないか」と思うようなレベルに出会ったことも。
2:「返却時間が気になる」という見えないストレス
レンタカー同様、借りものである以上は返却しなければならない。図書館の本でも、(最近はめっきり減ったが) DVDレンタルやCDレンタルでもそう。 ついうっかり返却日を忘れ、数日が経過。仕方なく延滞料金を払ったという経験がある人もいるだろう。これが人気作であった場合、返却されるのを「いまかいまか」と首を長くして待っている人がいることも。 カーシェアリングの場合、アプリなどで返却時間の変更を行い、延滞料金を払えば済むケースも。しかし、返却時間の変更を忘れたままでいるとペナルティを課されることが多いので、注意が必要だ。 いずれにしても、借りた瞬間から気にしなければならないのは「返却する時間」。これが意外とストレスだという人は、少なくない。