整理収納アドバイザーの自宅から学ぶ「暮らしに“防災”を溶け込ませるコツ」[FRaU]
クーラーボックスに備蓄食料
停電時に冷蔵庫代わりになるクーラーボックスには備蓄用の食料を収納してスペースを有効活用。ハンドルをのばせばスーツケースのように運べるので、給水の水を運搬する時も活躍。
観葉植物も安全に楽しむ
キッチンにある小窓にはグリーンを。落下しても大丈夫なようプラスチックの鉢を使用。高い場所のディスプレイは危険だと思っていたけれど、素材を選ぶことで楽しめるように。毎日飲むお茶類はお気に入りの缶に入れて窓辺に。割れにくく、見た目もかわいい。
防災グッズはすぐ出せる場所に
カセットコンロやガスボンベ、ヘルメット、ライト、非常時持ち出し袋などは廊下の収納に。細々したものは〈無印良品〉の半透明のファイルボックスで仕分けしている。
扉を開けたらすぐにポータブル電源が鎮座。目に付く場所に置くことで“うっかり充電切れ”を防いでいる。
備蓄品はチェックしやすく
備蓄用の飲料水は奥行きのある押し入れの奥に収納。しまいこむと消費期限のチェックを忘れてしまうので、手前に置く衣裳ケースにキャスターを付けて、軽々と動かせるようにしてある。 ●情報は、『FRaU SDGs MOOK防災』発売時点のものです(2023年8月)。