“野手顔負け”中日・高橋宏斗“意外性セーフティバント”に球場騒然 細川成也の3ランホームランを呼び込む
◇プロ野球セ・リーグ 中日6-3ヤクルト(5日、神宮球場) 中日の先発・高橋宏斗投手は、完投こそならなかったものの8回2/3を投げ、11奪三振3失点の好投。チームの連敗を『3』で止め、自身も今季初勝利を飾りました。 【画像】投げては11奪三振の中日先発・高橋宏斗投手 この試合、高橋投手は打撃でも球場を沸かせます。2-0のリードで迎えた7回表の先頭打者で打席に入ると、1ストライクからの2球目。外角のボールに、ヤクルト守備陣の意表をつくセーフティバント。打球は、三塁線へ絶妙な転がり。捕球した相手投手が1塁へ投げるも、全力疾走で駆け抜けた高橋投手の足が勝り内野安打。球場がどよめくヒットで出塁しました。
この高橋投手のヒットをきっかけに、中日はこの回、細川成也選手の3ランホームランで貴重な追加点。試合を優位に進める展開に大きく貢献しました。 高橋投手は8回にも、初球での送りバントを難なく成功。SNSでは「バントうますぎる」など、高橋投手のバントを称賛するコメントも見られました。