大阪府・松井知事が定例会見11月10日(全文1)G20誘致「都市格上げていく」
大阪産(もん)のブランド化推進について
最後に大阪産(もん)についてです。大阪府では、大阪産(もん)のブランド化推進に向け、イベントなどを通じて大阪産(もん)の販売促進や情報発信を行っています。今月の30日まで、南河内や泉州の農作物の直売所などでスタンプラリーやキャンペーンを実施するなど、府内各地でさまざまなイベントを展開いたします。また、俳優の辰巳琢郎さんが、ご自身が出演するBSのテレビ番組で、大阪産(もん)を使った料理を紹介したいという話があり、春菊、泉だこ、キジハタ、河内鴨などの提供をいたしました。大阪府のホームページでは、大阪産(もん)を使った料理のレシピを掲載をしており、今回、番組で紹介される料理レシピも、放送後に掲載をします。ぜひこの機会に府民の皆さんにも大阪産(もん)をご賞味いただきたいと思います。僕からは以上です。 司会:それでは、ご質問をお受けしたいと思います。まず初めに、幹事社の共同通信、〓タナカ 00:04:31〓さんよろしくお願いします。
万博誘致の2回目のプレゼンでどのような点を加盟国に訴えていきたいのか
共同通信:幹事社の共同通信、タナカです。よろしくお願いします。幹事社から3点なんですけども、1点目はまず万博の件で、今回、BIE総会、2回目のプレゼンレーションということで、ある程度、詳細な計画などを説明されるかと思うんですけども、特にどのような点を加盟国に訴えたいかということをお聞かせください。 松井:これまで6月の第1回目のBIE総会や、7月のアスタナの博覧会のジャパンデーなど、機会を通じて大阪、関西が有する魅力、ポテンシャルや誘致への思いなどを伝えてまいりました。今回のBIE総会では、大阪、関西の魅力やポテンシャルのほかに、会場構想なども合わせて、日本がどのような万博を目指しているのかをBIE加盟国の皆さん、方々にしっかりと伝えていきたいと思っています。 共同通信:2点目もすいません、万博なんですけども、6月の総会では知事自らプレゼンに参加されましたけども、今回、知事はどのような関わり方をされるのか。もし決まっていたら教えてください。 松井:今回、プレゼンは僕自身がやることはありません。ただ、各国の、加盟国各国の皆さんとはより多く接触の機会を持って、ぜひ日本に、日本万博開催に力を貸していただけるような働き掛けをしたいと思っています。 共同通信:最後、3点目ですけども、啓発員制度ですが、建物の耐震化や、特にこの感震ブレーカーの普及というのはなかなか進んでないかと思うんですけれども、今回の制度はその辺、期待されるところはどんな点でしょうか。 松井:これは民間の皆さんの営業力、PR力、こういうものをお借りしまして、1人1人の府民に対して、丁寧に説明をすることで防災意識を高めていただくということが一番だと思います。感震ブレーカーというのはなかなか説明しないとその必要性というものが伝わりませんので、民間の皆さんの営業力、プレゼン、PR力、こういうものをお借りして、ぜひ、感震ブレーカーの設置につなげていけるように、そういう形で啓発できるようにしていきたいと思ってます。 共同通信:幹事社からは以上です。 司会:では、次の質問をよろしくお願いいたします。