岡本猛がエース41号機に好感触/ボートレース唐津
ボートレース唐津のGⅢ「第25回酒の聚楽太閤杯」が20日に開幕する。年に1回の企業杯は豪華メンバーで、西島義則、田中信一郎、辻栄蔵、丸岡正典らSGチャンプに、重成一人、山田哲也、永田啓二、中岡正彦など実力者が目白押し。Wドリーム制で、初日は田中、2日目は西島が1号艇で登場する。 西島は住之江マスターズリーグ、丸岡は若松一般戦に続く2節連続Vがかかる。今年5Vの永田は優勝してSGクラシック出場を目指す。 初日12R「聚楽太閤DR」は田中がインで主導権を握る。ただ、手にした29号機は茅原悠紀が「ファン感謝3Days」を制してはいるが、「エンジンはあまり良くなさそう」と感触はイマイチ。ペラでどこまで上積みを図れるか。とはいえ、田中以外も目立つ気配の選手は不在。枠の利で田中が先マイに持ち込みそうだ。 エース41号機は岡本猛がゲットして、「試運転は良かった。多分いいと思う」と好感触。前節はベテラン坪内実が力強い動きを見せていたが、今節も活躍しそうだ。 市川美宏、富永大一、原田雄次は伸びが強めで、妻鳥晋也はバランスが取れている様子。前検一番時計をマークした河野大も乗り心地は良さそうだ。対照的に山田、堀本和也、富永正人、秋元哲、金子萌は変わり身が急がれる。
マクール