ベッツが今季初の休養 ドジャース監督「リチャージしてほしい」 大谷翔平が移籍後初の1番
◆米大リーグ ドジャース―レッズ(18日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が18日(日本時間19日)、本拠地・レッズ戦に「1番・DH」で先発出場する。ムーキー・ベッツ内野手(31)が今季初の欠場となる影響で、普段2番の大谷がド軍移籍後初めて1番で起用された。 ロバーツ監督はベッツの休養について「5日前からプランをしていた。13連戦の真ん中あたりで休ませたいと思っていたからね。彼は毎日プレーしたがるが、13日間は長い。今日はデーゲームの前のナイターの試合だし、明日(先発に)戻るのだから、彼にはここでリチャージしてほしい。彼のバッテリーが切れたと言っているわけではないが、彼には常に強くいてほしいから今夜は試合を見ていてほしい」と説明した。 今季のベッツは外野から二塁、遊撃へコンバートされる中、打撃でも開幕からトップクラスの成績を残しているが、前日17日(同18日)の同戦でも失策を犯すなど守備のことでフラストレーションをためていた。それでも、指揮官は「休みは以前から決まっていたことだ。オフはどの選手にもリセットになる。彼の守備は素晴らしい。彼は自身の設定レベルが他よりも高いのだ。それが彼をグレートな選手にしているのだが、彼は自分に厳しいだけ」と否定。大谷が1番に張ったこの日の打順については「みんなを少しずつ上にあげた」と話した。
報知新聞社