【MLB】ドジャース・山本が6回7安打1失点で6勝目 大谷は1安打1四球1盗塁で通算100盗塁を達成
【ロッキーズ1-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月2日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのロッキーズ3連戦の2戦目を迎え、2回表に先制を許したものの、直後に逆転して4対1で勝利。3連戦の対戦成績は、2戦目を終えて1勝1敗となった。ドジャース先発の山本由伸は6回101球を投げて被安打7、奪三振7、与四球1、失点1の好投を見せ、6勝目(2敗、防御率3.32)をマーク。4番手のエバン・フィリップスが9セーブ目を挙げ、ロッキーズ先発のカル・クアントリルは4敗目(4勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平がセンター前ヒットを放つ(MLB.comより) 2回表にブレントン・ドイルの犠飛で先制されたドジャースは、直後の2回裏にジェイソン・ヘイワードのタイムリー二塁打などで2点を奪い、すぐさま逆転に成功。4回裏にキケ・ヘルナンデス、5回裏にはウィル・スミスがタイムリーを放ち、4対1とリードを広げた。先発の山本は試合序盤こそバタバタしたものの、4回表を三者凡退に抑えると、5回表も盗塁死があって打者3人で無失点。6回表二死2・3塁のピンチも無失点に抑え、6回7安打1失点で6勝目を手にした。 ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席でレフトフライに倒れたあと、3回裏の第2打席は四球を選んで出塁。二塁への盗塁を決め、メジャー通算100盗塁を達成した(今季14個目の盗塁。このあと牽制に誘い出されて三塁への盗塁は失敗)。5回裏の第3打席は空振り三振に終わったものの、7回裏の第4打席ではセンター前ヒットを放ち、2試合ぶりの安打に。3打数1安打1四球1盗塁で今季の打撃成績は打率.326、出塁率.395、OPS.999となっている。