炎が回転しながら立ち昇る! 簡単組立とコンパクト収納が便利に使える「最強」焚き火台の実力とは
優れた燃焼効率で煙が少なく、しかも焚き火台の中を炎が回転しながら立ち昇り、美しくもあるアウトドアギアのトルネード。その名を聞けば、一部のアンテナに鋭いアウトドアファンならピピッとくるのではないでしょうか。炎の科学により燃焼効率を追求する人物の発案から、三重県の防災グッズ工房が手がけた風に強い焚き火台がこのトルネードなんです。ソロキャンパーからファミリーキャンパーまで、ソッコーで焚き火台で炎と料理が楽しめます。 【写真】高い燃焼効率と美しい炎が立ち上がる焚き火台の機能性を見る(全12枚)
風の通り道を階段状に組み上げることでトルネードの炎を発生
ステンレス素材の眩いきらめきのタワーが焚き火台のアイコンになるのではないでしょうか。注目のトルネードには4~5人用サイズのトルネードと、おひとり様用のトルネードソロをラインアップ。いずれも天板底版としての丸いリングと底板に羽板とつなぎ板を組み合わせるだけで、ネジ不要の組み立てシステムを採用しています。 リング形状のつなぎ板と羽板が側面から空気を取り込むことで風の通り道となり、タワー内での着火燃焼の効率性を追求するという訳です。燃焼効率を追求するプロによる発案だけに、高い火力で生木や竹でも乾燥させながら燃やすことができるそうです。しかも煙が少ないというメリットも見逃せません。
煙が少ないので炎鑑賞にも調理にもベスト
煙の少なさは焚き火の揺らめきを眺めるのはもちろんBBQにはうってつけですよね。お肉や野菜が美味しく焼きあがり、しかも熱はタワー中央の開口部に集中するので、その他の調理や湯沸かし時間の短縮にもなります。もちろん、秋・冬から春先の寒いに日には暖房器具としても使えます。 どちらも布ケース付きなので持ち運びも便利です。ちなみにトルネードは高さ42cmで5万2800円(税込)。トルネードだと高さ16cmで1万8150円(税込)。トルネードの方は2分割にできるので、熾火になったら焚き火とオーブンとに使い分けできるのもメリットではないでしょうか。
ソトラバ編集部