天理大2年連続3度目V、藤田和也2回0封「頑張っている姿いい刺激に」DeNA松尾は高校同期
<明治神宮野球大会関西地区第1・2代表決定戦:天理大3-2大商大>◇第3日◇4日◇南港中央◇第1代表決定戦 昨年覇者天理大(阪神)が第1代表決定戦で大商大(関西6)を3-2で下して2年連続3度目の優勝を飾った。 最速145キロのクローザー、藤田和也投手(2年=大阪桐蔭)が、8回から登板して2回無失点と好投。8回には高校2年の神宮大会決勝で左越え適時二塁打を浴びた大商大・真鍋慧内野手(1年=広陵)を一ゴロで打ち取った。 日本シリーズを制したDeNAの松尾は高校の同期。明治神宮大会(11月20日開幕)の出場権を得て藤田は「同級生が頑張っている姿は、いい刺激になります。自チームとして日本一という思いでやっている」と力を込めた。敗者復活2回戦は、佛教大(京滋)が奈良学園大(近畿)に2-0で勝利し、5日に大商大との第2代表を争う。