オリックス4位ルーキー・山中稜真、もらった勝負パンツ「野球では、はけないっス」と苦笑 しっかり持参して入寮
オリックスのドラフト4位ルーキー、山中稜真捕手(24・三菱重工East)は7日、大阪市此花区の球団施設にある「青濤館(せいとうかん)」に入寮した。持参したのは、先月に会社野球部の送別会で部長から贈られたオリックスグッズのパンツ(下着)だ。 「プレゼントされたときはビックリしました」と山中。「まず下着からオリックスに染まれと言われました」と笑みをこぼした。 下着にこだわりはないそうだが、これが「勝負パンツになりそうか?」と聞かれると「野球では、はけないっス」と苦笑した。 三菱重工Eastでは元オリックス、中日の武田健吾外野手(30)がチームメートだった。 「オリックスに決まってから、ご飯にも連れて行ってもらったりして、やりやすい環境だし、頑張って来い、と。困ったら相談乗るからなとか言ってくださって、すごい安心はしました。もうホントに頼れる先輩なので」と話す。 背番号は「50」の山中。8日からは球団施設で新人合同自主トレが始まる。「開幕1軍を目指して、しっかり自主トレからキャンプからアピールして、自分の持ち味であるバッティングでチームの勝利に貢献できるように、そして良い1年にできるように頑張りたい」と意気込んだ。
中日スポーツ