日系アメリカ人の義母と“冷戦”状態になったママ友 日本人女性が海外暮らしで感じた必要不可欠なこととは
グローバルマナーは、今の時代に身につけておきたい処世術
こうしたトラブルは、このママ友に限った話ではありません。宗教を持つ人々にとって“超えてはいけない一線”が存在するようです。たとえば、日本を旅行する外国人のなかには、神社やお寺を訪れたくない人が一定数います。 日本のテレビ番組で、浅草の浅草寺や京都の伏見稲荷大社が、外国人観光客であふれ返っている様子を映していますよね。でも、アメリカ人との交流を通して、そもそも宗教施設を訪れたくない人がいることを知りました。また、観光地として訪れた人のなかにも、お賽銭を入れたり、手を合わせてお祈りをしたりしないことなど、それぞれの範囲で楽しんでいる人がいます。 思い返せば、そういった事情を知らなかった20代の頃、インド人の友達を日本の観光名所に案内したことがあります。ある有名な神社に連れていったところ、そのインド人が「私は外で待っているね」と中に入らなかったことがありました。それを見て「いろいろ連れ回したから、疲れちゃったかな」としか思いませんでしたが、あれはそういうことだったのか! と、いまさらながら自分の無知を恥じています……。 親しくなれば外国人との会話にそれほどタブーはないけれど、外国人の文化や事情に配慮するグローバルマナーは、今の時代に身につけておきたい処世術かもしれません。
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