【台風情報】台風21号 九州直撃で2日(土)は警報級大雨か 気象庁の予想詳しく【4日(月)までの雨・風シミュレーション】16日間天気予報
大型で非常に強い台風21号は、フィリピンの東を北よりに進んでいます。今夜には猛烈な台風に発達し、最大瞬間風速75メートルで沖縄の先島諸島に近づく予想です。台湾に上陸したあと、北東に進路を変え、九州よりに進路を変える予想です。2日には温帯低気圧に変わるとみられますが、発達した雨雲をともなって九州に接近し、1日ごろから2日ごろにかけて警報級の大雨が降るおそれがあります。2日から3日にかけては東日本を中心に大雨が予想されます。4日までの雨・風シミュレーションは画像で掲載しています。 【写真を見る】【台風情報】台風21号 九州直撃で2日(土)は警報級大雨か 気象庁の予想詳しく【4日(月)までの雨・風シミュレーション】16日間天気予報 気象庁によると、大型で非常に強い台風21号は、30日9時にはフィリピンの東にあって、1時間におよそ10キロの速さで西北西へ進んでいます。中心気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルです。 気象衛星ひまわりの画像では、フィリピンの東に発達した台風21号が確認できます。台風の目がくっきりと写っています。 台風21号は、30日21時には「猛烈な」台風となって、沖縄の南を中心とする半径45キロの予報円内に達する見込みです。中心気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルで1時間に15キロの速さで北西に進む予想です。4日までの雨・風シミュレーションは画像で掲載しています。 ■31日には沖縄・与那国の南 その後台風→低気圧の大雨が九州直撃か 31日9時には猛烈な台風のまま、1時間に20キロの速さで北西に進んで、台湾に上陸する予想です。中心気圧は915クトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルが予想されます。 31日から1日にかけて台風21号は台湾に上陸して急速に勢力を落とす予想で、1日9時には台湾海峡に進み、中心気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されます。