ブレザーのこなれ度アップなスカーフテクニック
ブレザースタイルに差をつけるなら、コットン製のスカーフを活用してみてはいかが? 華やかさとともにどこかこなれたムードが漂います。
スカーフをバンダナ使いでブレザーのこなれ度アップ
艶やかなスカーフは、装いにひと手間で華やぎを添えられるエレガントな小物ですが、ブレザースタイルにおいては、これのコットン製を選んでみる。と、華やかさとともに、どこかこなれたムードが漂います。 このこなれ感が、ブレザーのもつちょっとカジュアルな雰囲気にとってもよく似合うのですね。
バンダナのように首元に巻いて
まずはバンダナ同様、スカーフを首にキュッと巻いてみる。見る人にとって理由はにわかにわからなくても華やかさ添えの演出がなんだかこなれて見えるはず。これがブレザー×バンダナの威力です。
チーフの要領で胸ポケットにイン
スカーフは色柄もサイズもバリエーションがとっても豊富。だから首に巻くだけでなく、アイデア次第でさまざまな使い方が可能です。 例えば、小さなサイズのバンダナはチーフ代わりにブレザーの胸ポケットに挿してみましょう。すると、これまたお洒落がこなれた感じに見えますよ。
◆ (01)マスター&コー/抜染による深みが魅力のペイズリー柄 バンダナの代表的な柄であるペイズリー柄が、縁までびっしりと入った印象的な一枚。着物にも使われる伝統技法、抜染で染色されたコットン100%生地は、深みのある柄出しと柔らかな風合いが魅力。 ◆ (02)カフェ キツネ/カフェのムード漂う小粋なバンダナ カフェ キツネの愛らしいキャラクター「バリスタフォックス」がプリントされたコットンタイプ。絶妙に渋みの効いたグリーンのボーダーラインにもパリのエスプリが漂う小粋な一枚。 ◆ (03)ディエッフェ キンロック/潮の香り漂う帆船柄の華やかな一枚 大航海時代にポルトガルで活躍した3本マストの中型帆船をモチーフにした「ポルトガルコレクション」のコットンタイプ。オレンジに鮮やかなブルーの縁取りが映える、華やぎ感ある一枚です。 2024年10月号より ※価格はすべて税込み価格です 写真/渡辺修身 スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/飯嶋恵太(mod’s hair)、星 隆士(SIGNO) 文/竹内虎之介(シティライツ) 編集/堀川正毅、津坂泰輔(ともにLEON)