〝現代版アヘン戦争〟トランプ次期米大統領、対中関税強化 社会問題化するゾンビ麻薬「フェンタニル」の密輸阻止 米朝トップ会談も検討
トランプ氏が「主敵」と位置付ける中国の習主席との首脳会談では、右手を差し出した習氏に両手で握手に応じて、「おもねり」と批判された。政権の閣僚についても「親中傾向」が指摘されている。
石破政権で日米関係は大丈夫なのか。
早稲田大学公共政策研究所招聘研究員の渡瀬裕哉氏は「石破政権や外務省には、トランプ政権に対する偏見が感じられ、客観的に分析できる閣僚や識者を重用することが必要だ。トランプ政権が日本に強硬的な交渉や要求をしてくる可能性もある。これに対応するには、日本が他の国々と連携する必要がある。石破首相は首脳外交を積極的に展開していかなければならないが、APECなどでの外交姿勢を見ていると、怪しいのではないか」と指摘した。