全国学力テストと学習状況の調査結果 愛知の中学3年生「普段2時間以上勉強している」 全国平均よりも多いことが判明
今年の全国学力テストと学習状況の調査結果が公表され、愛知県の中学3年生では「普段2時間以上勉強している」と回答した生徒が、全国平均よりも多いことがわかりました。 文部科学省が実施する「全国学力・学習状況調査」は全国の小学6年生と中学3年生が対象で、愛知県内では約12万3000人がテストを受けました。 愛知県は小学校の国語の正答率が65%と全国平均を2.7ポイント下回り、算数は64%で全国平均とほぼ同じでした。 中学校の国語は58%で全国平均とほぼ同じ、数学は55%で全国平均を2.5ポイント上回りました。 また、学習状況については、中学3年生で「普段2時間以上勉強している」と回答した生徒が、全国より2.6ポイント多い結果となりました。 県教育委員会は結果を分析し、きめ細かな指導を行うため、少人数制による指導を充実させていきたいとしています。