ガソリン価格 鹿児島でも3.2円/L値上がり 国の石油元売りへの補助金縮小 7週連続の値上がり
鹿児島テレビ
経済産業省は25日、レギュラーガソリンの平均の小売価格を発表しました。 石油元売りへの国の補助金の縮小を受けて、前の週と比べて1リットルあたり、全国で4.8円、鹿児島でも3.2円の値上がりとなっています。 経済産業省によりますと、23日時点のレギュラーガソリンの店頭小売価格は全国平均で1リットルあたり180.6円と、前の週と比べ4.8円上昇しています。 値上がりは7週連続です。 これは、国の石油元売りへの補助金が5円程度縮小したことを反映したものとみられ、鹿児島でもおおむね横ばい傾向が続いていたレギュラーガソリンの店頭小売価格が、23日時点で1リットルあたり平均186.2円と、前の週を3.2円上回っています。 石油元売りへの国の補助金は2025年1月16日にも5円程度縮小することが予定されていて、ガソリン価格のさらなる値上がりは避けられない見通しです。
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