元日向坂46の渡邉美穂が“スクールアイドル”に。「できる役は全部やりたい。私、欲張りなんです」
みんなで歌って踊るシーンに注目してほしい
――渡邉さん自身のキラキラエピソードを教えてください。 渡邉:アイドルを目指していた時が一番キラキラしていたかなと、今になって思います。アイドルのオーディションに参加することになってから、実際に応募するまでに少し期間があったんですけど、その間、少しでも可愛くなりたいと思って、メイクの練習をしたり、カワイイお洋服を買ってきたりしていました。 あと、鏡の前で笑顔の練習をしてました。上手に笑うことができなくて、どうやったら可愛く笑えるかなと、鏡を見るたびに笑う練習を(笑)。その時期が一番キラキラしてたかなと思います。 ――最近でのキラキラは? 渡邉:最近はこの作品をやっていたときですけど。プライベートでは……。ランニングしてるときとか。走ってるとき、キラキラしてると思います。物理的にもそうですけど、走ってるって、それだけで青春っぽくないですか? 「私、青春してる!」とか思って。この作品でも歌ったり踊ったりしましたし、しっかり体力をつけたいなと思ったので、走ったりしていたんですけど、途中で雨が降ってきたとしても、「青春だ、キラキラしてる!」と思うと頑張れます。 ――「この作品でも歌ったり踊ったり」とのことですが、久しぶりでしたか? 渡邉:そうですね。みんなで一緒に踊るって、私にとってはすごく久しぶりで。歌いながら踊ることは、もともと好きだったんですけど、やっぱりすごく楽しいなと思いました。すごく画ヂカラがあるので、みんなで歌って踊っているシーンにぜひ注目してもらいたいです。
アイドルは、昔も今も背中を押してくれる存在
――渡邉さんにとってアイドルとは、改めてどんな存在ですか? 渡邉:切っても切り離せないものです。気づいたら曲を聴いていたし、ミュージックビデオを見ていたし、なにかイベントがあったり、新曲が発売されるとなったら、それを楽しみに頑張れたり。毎日、そうやって少しずつアイドルから元気をもらっていました。日々を過ごすために必要な存在だったと思います。 ――ご自身がアイドルから卒業したことで、アイドルへの見方や思いに変化はありますか? 渡邉:自分自身が経験したうえで、アイドルって本当にステキだなと変わらずに思っています。私はアイドルになって、本当に良かったと今でも思います。 今はまた違ったところでお仕事をさせていただいていますが、あの時の経験がなかったら、間違いなく今の私はいませんし、今でも背中を押されています。 自分がアイドルをやっていたという過去も、今アイドルを現役でやっている方の姿を見ていても、「私も頑張ろう」と思える。背中を押してくれる存在だというのは、ずっと変わりません。