新幹線「のぞみ」自由席を2両に削減へ 来年3月のダイヤ改正で85席分が指定席に ニーズの高まりで
読売テレビ
東海道・山陽新幹線「のぞみ」の自由席の一部が、指定席に変更される可能性があることがわかりました。 関係者によりますと、JR東海と西日本は、運行している東海道・山陽新幹線の「のぞみ」について、自由席を現在の3両から2両へと削減する方針を固めたということです。 3号車の85席分が指定席に変更され、来年3月のダイヤ改正にあわせて実施される見通しです。 近年、東海道・山陽新幹線は、年末年始などの繁忙期に「のぞみ」を全席指定で運行していて、指定席のニーズが高まっていることが背景にあるとみられます。 通期での見直しとなれば、2003年に自由席が設定されて以降初めてです。 JR東海は「現時点で公表できるものはなく、ご利用実態を踏まえて、最適な座席の区分を検討しております」としています。