史上最大規模 パリ五輪開会式の出演アーティスト着用衣装まとめ<随時更新>
アヤ・ナカムラ
続いて登場したアヤ・ナカムラ(Aya Nakamura)は代表曲「ジャジャ(Djadja)」を披露。ブロンドのヘアスタイルにマッチするゴールドの煌びやかなドレスは、ディオールのオートクチュール。ゴールドフェザーとシルクのアシンメトリーなドレスに、ディオールのシューズを組み合わせました。
アクセル・サン・シレル
フランス国歌「ラ・マルセイエーズ(La Marseillaise)」を歌唱したメゾソプラノ歌手のアクセル・サン・シレル(Axelle Saint-Cirel)の着用ドレスも、ディオールのオートクチュール。8メートルを超える白いシルクのガウンを着用しました。
ジュリエット・アルマネ
東京五輪以降、オリンピックの開会式では恒例となっている「イマジン(imagine)」のパフォーマンスを務めたジュリエット・アルマネ(Juliette Armanet)は、ディオールのブラックレザーのトップスに、刺繍職人クララ・ダギャン(Clara Daguin)とのコラボレーションによるパンツを着用。パンツに刺繍されたライトには、曲のリズムに合わせて作動する独創的なプログラミングシステムが採用されました。
セリーヌ・ディオン
難病「スティッフパーソン症候群」で闘病中のセリーヌ・ディオン(Celine Dion)が、同病を公表して以来、初めてのステージ復帰。フランスの伝説的なシャンソン歌手、エディット・ピアフの「愛の讃歌」を熱唱し、力強く歌い上げる姿が世界中の感動を呼びました。 真っ白なデザインが印象的なドレスは、マリア・グラツィア・キウリによるディオールのオートクチュールのもの。何千ものシルバービーズを散りばめた500メートルを超えるフリンジで強調されたシルクのドレスにディオールの靴を合わせました。また、ピアノ伴奏を務めた作曲家で指揮者のスコット・プライスの衣装もディオールが担当。キム・ジョーンズがデザインしたブラックのオブリークタキシードを着用しました。
ジャンヌ・ダルク
開会式終盤、白馬に乗って現れたジャンヌ・ダルク。五輪旗を背負ってセーヌ川を駆け抜けました。衣装デザインは、マドンナの衣装を手掛けたこともある、マレ地区生まれのパリ出身デザイナー ジャンヌ・フリオット(Jeanne Friot)が担当。「バレンシアガ(BALENCIAGA)」で経験を積んだ同氏が手掛ける「ジャンヌ・フリオット(JEANNE FRIOT)」は、デッドストックの生地のみを使用したアイテムを展開しています。今回の衣装には、ブランドのシグネチャーであるベルトデザインを随所にあしらいました。ブーツは、パリ発のシューズブランド「ボース(both)」とのコラボレーションによるもの。