声優・羽佐間道夫 91歳「僕のアニメの先生」 亡くなった後輩の小原乃梨子さんに感謝を伝える
日テレNEWS NNN
声優の羽佐間道夫さん(91)が30日、今年7月に88歳で亡くなった小原乃梨子さんのお別れの会に参列し、羽佐間さんがアニメの仕事を教えてもらったという小原さんへ感謝の思いを語りました。 【画像】羽佐間道夫が7歳子役の挨拶にメロメロ 小原さんとは、アニメや映画の吹き替え作品で共演していたという羽佐間さんは「(小原さんは)アニメの先生ですね。私が絵を見て出ようとすると肩を押して、肩を押したら出るというふうなことをずっと続けてきました」と、アニメの仕事では小原さんに指導を受けていたと明かしました。 さらに、羽佐間さんは「アニメというジャンルでは、彼女が私の指導者でありましたので、本当に長い間ありがとうございました。あまりアニメやってないんですけど、本当にいろいろ指導してくれて、“あ、こうやってやるのか”って」と、小原さんへの感謝の思いを語りました。 また、羽佐間さんは「ただいま91歳でありますが、ほとんど全部亡くなりました。仲間が。僕は彼女の方が年上だと思ってたの。(確認したら)年下だったのかと思って。(吹き替えで)ブリジット・バルドーとか非常に色っぽい役をすごくやっていましたからね。セクシーな声ですよね、なかなかいない声じゃないでしょうか」と、小原さんとの別れを惜しみました。