【巨人】大勢の書初めは力強い「一」! その理由は「日本一になれなかった」
巨人の大勢投手(25)が守護神継続と13年ぶりの日本一奪回を誓った。 大勢は5日に都内のホテルで門脇、山崎伊らと新春トークショーに参加。「今年はリーグを連覇して、さらに去年なれなかった日本一になって皆さんと喜びを分かち合っていきたいと思います」と力を込めた。 昨季は43試合に登板し、防御率0・88、5ホールド、29セーブで4年ぶりのリーグ優勝に貢献。「シーズン前から胴上げ投手っていうのを目標にやってたので、それが実現できたのがうれしかったです」と振り返った。 さらに11月には「プレミア12」で侍ジャパンの守護神として活躍。決勝戦で台湾に敗れ、準優勝と悔しい結果となったものの、チームの勝利に尽力した。 フル回転だった右腕は書き初めコーナーでは漢字一文字で『一』と力強く書いた。理由について「日本一になれなかったっていう意味が一番と、横一線でスタート、さらにはまた1から(日本一を)取りに行こうという意味を込めてこの字にしました」と説明。「日本一になれず、本当に悔しかったですし(CSファイナルの)最後の試合は何もできなかったので、やり返したいと思います」とファンの前でリベンジを約束した。 チームは先月、前中日の絶対守護神ライデル・マルティネスを4年総額50億円以上(金額は推定)で獲得。背番号15にとって強力なライバルが現れたが、「(守護神を)実力主義でつかみ取るのは僕自身なので、ファンの皆さんの期待に応えられるように頑張ります」と真っ向勝負を宣言した。
東スポWEB