「ワンランク上になれた」プロ1年目のオランダで正守護神を張った20歳・長田澪が明かす“進化の舞台裏”。「柔道をしていたのが良かった」【独占取材】
「柔道の先生から技だけでなく“思いやる心”を学びました」
怪我が少なかったことについて、以前、長田は「小1から小5にかけて柔道をしていたのが良かったと思っています」と言ったことがあった。 「小さいときからストレッチとかやっていたから、股関節の柔らかさがいま、サッカーで利いているんじゃないか。柔道の先生から技だけでなく“思いやる心”を学びました。柔道は一対一のスポーツだから相手をリスペクトしないといけない。そういう人としての真のところは親と亡くなった先生のおかげだと思います」 プロサッカー選手としてフル稼働した昨シーズン、「オランダでの1年間でワンランク上のキーパーになることができました」と手応えを掴んだ長田はいま、次の飛躍に向けてプレシーズンをブレーメンで過ごしている。 取材・文●中田 徹
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