【共同通信社杯競輪】40歳・岩本俊介がグランプリ射程圏ゆえの“迷い”から吹っ切れた!「挑戦する気持ちでやっていく」
宇都宮競輪の「共同通信社杯競輪(G2)」が13日に開幕。4Rの一次予選に出場する岩本俊介(40歳・千葉=94期)に話を聞いた。 賞金ランキング上位に付けている岩本俊介は、ダービー準V以降、悩ましげな表情を見せることが多かったが、前検日のこの日は非常にすっきりした様子で取材に対応していた。 「(賞金でのGP出場を)意識せざるを得ない状況にあるのは間違いないんですけど、それを気にして縮こまって走っても、やっている方も見ている方も楽しめないじゃないですか。なので、これからは今一度、挑戦する気持ちでやっていこうって思っています。今できることを一戦一戦精いっぱいやって、その結果として年末に“やっているらしい”大きいレースの舞台にいられればいいですね(笑)」 心機一転迎える今シリーズの初戦は竹内智彦を従えて自ら動くことになった。 「最近は人の後ろを回る機会も増えていたから、いろいろと難しい部分があった。自動番組で、こうやって自力の番組になるのはうれしいですね。竹内さんも付いてくれるというので、楽しみながら自分の力を発揮したいと思います!」と意気揚々と答えた。(netkeirin特派員)