A1入りを果たした清水愛海の活躍に期待/ボートレース唐津
ボートレース唐津の「富士通フロンテック杯」は4日間の男女混合戦。準優制で予選は2日間行う。 SGチャンプの片岡雅裕と笠原亮を中心に優勝争いが展開されるが、レース巧者の山本寛久、谷村一哉、仲谷颯仁も虎視眈々と頂点を狙っている。特に笠原は昨年10月中旬のびわこGⅡ戦以降は7節連続優出中で、3Vと好リズムだ。 女子は昨年12月の下関オールレディースで初優勝を飾った清水愛海に注目。1月から飛び級でA1入りを果たし、127期ボートレーサー養成所チャンプの華麗な走りに期待が高まる。 松尾昂明と宮地元輝が節一仕立てで王道Vを決めた20号機を、川村正輝がゲット。前検は回転不足で目立つ動きは見られなかったが、「エンジンがいいのを信じて、ペラを叩きます」と話した。初日は2、11R。松尾や宮地と同様の超抜ぶりを披露するのか。 12R「ドリーム」1号艇で登場する片岡は、佐賀県選手権で上瀧絢也が上位級だった36号機。「そのまま乗りました。ちょっと重たい感じ。前検の感じは普通で、回ってきてくれたらいいなという感じ」と感触はまずまず。同じドリームメンバーの仲谷、笠原、山本も手応えは普通だった。変わり身が急がれるのは外枠両者で、5号艇の清水は伸びがさっぱり。6号艇の山口達也も少し物足りなさを感じていた。
マクール