大阪府・吉村知事が定例会見7月28日(全文5完)堺の鷹の爪をなにわの伝統野菜として認証
2510に500を足した数字で分母にするのか
大阪日日新聞:ありがとうございます。もう1点、伺いたいんですが、知事が今おっしゃった分母の2510床の部分なんですけれども、今回新たに、新たにというか、再度500床の積み上げというところで要請をされているかと思うんですが、その500床が積み上がった場合というのは、2510に500を足した数字で分母にされるということになるんでしょうか。 吉村:もちろんそれはそうなります。大阪の病院で病床を確保しているわけですから。だから2510も、今回プラス8床確保して、その前は2502だったですよね。きのうから2510。徐々に徐々に増えてきているところもあるので、増えている数については当然分母に足していくと。これは大阪府において病院にお願いして確保する。だからこれも一挙に500を確保できるわけではないので、それぞれの病院で分かりましたというので確保できた順に増えてくるということになると思いますが、ここだけでなかなか500確保っていうのは簡単にはいかんだろうなと。もう1回やって、無理ですってなって、またお願いっていう話なので。 無理ですっていう病院のそれぞれの理由がありますから、簡単にはなかなか増やせないなとは思いますが、当然、日々動かしていく中で、中等病床が確保できれば、これはそれだけ大阪府におけるコロナの医療のキャパが増えているということになるので、分母はそちらになると思います。ただ、急に500確保というのは、なかなか簡単にはいかないとは思いますけどね。 ただ僕としても、やっぱりコロナの病床、医療体制を強化していくっていうのは、これまでもずっとやってきたことなので、そこを力を入れてやっていきたいし、医療機関にお願いもしたいというふうに思っています。分母はそういうふうに増えれば当然、増えた分、分母が変わります。 で、これは日々公表してますんで、いや、重症病床の3増えて、587に今なってますから、正確に言うと577が分母という形になります。それよりも患者さんの増え方のほうが今は、波が来てますから、高いので、そっち側のほうがスピードは速いと思いますけれども、分母が増えれば増えた分だけ、加算はしていきます。ただ、飛躍的に増えるっていうのは、ちょっと今の状況では、1回あかんものをもう1回やってくれというお願いしていることなので。飛躍的に増えるとは思いませんが、増えた分は分母に足していきます。 大阪日日新聞:ありがとうございました。 司会:ほかありますか。そしたら、最後にLmagaさん。