「あと9.5年も…」ド軍は“野球界最高の選手”と契約した 大谷翔平の7月絶好調スタートに熱狂! ファンから「MVP」の声止まず
7月に入ってもこの男の勢いは止まりそうにない。ドジャースの大谷翔平が現地時間7月2日(日本時間3日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合ぶりの27号2ランを含む3安打2打点の活躍を見せた。 【動画】打った瞬間!大谷翔平が右翼席へ27号逆転2ランを放つシーン 2-3と1点を追う7回無死一塁の第4打席だった。1ボールからの2球目を振りぬいた打球は打った瞬間それとわかる本塁打で、右翼席へと消えていった。27号逆転2ランは打球速度112.0マイル(約180.2キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)の豪快な一発だった。 この場面を、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は、自身のXで触れ、「ドジャースは野球界最高の選手と、あと9.5年契約を結んでいる」とコメント。10年契約でドジャースに移籍し、1年目のまだ半分にも関わらず目覚ましい活躍をし続ける大谷に賛辞を贈った。 Xユーザーからは「本当にその通り」「MVP SHOHEI」「この10年間で最もエキサイティングな選手だ」と、称賛の声が寄せられ、スタンドからも熱狂したファンから「MVP」コールが沸き起こった。 大谷は初回の第1打席で左翼への二塁打を放って出塁すると、5回の第3打席では中前打を放って、この試合3安打猛打賞をマーク。あと三塁打が出ればサイクル安打達成だったが、9回の最終打席は空振り三振に倒れている。 7月最初の試合でいきなり大暴れした大谷。6月は月間12本塁打、24打点で月間MVPの呼び声が高い。この日2打点で、メジャー通算501打点となり、通算780打点のイチロー、通算760打点の松井秀喜氏に次ぐ日本選手3人目のメジャー通算500打点に到達した。また、メジャー通算200本塁打にはあと2本と迫っている。 もはや偉大な記録に踏み込んでも驚かなくなるほど打棒は絶好調で、この勢いはどこまで続いていくのだろうか。まさにドジャースは「野球界最高の選手」と契約したことをあらためて実感したことだろう。 チームはこの日、9回二死から逆転サヨナラ勝利を飾っている。期待を裏切らない背番号「17」の活躍とともに、チームも白星を積み重ねていく。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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