【秋華賞】出走馬格付けバトル!G1馬2頭を差し置いてトップに立った将来の名牝候補
G1出走予定の有力馬を項目別に格付け! 今回は10月13日(日)に行われる秋華賞(G1、京都芝2000m)を、「格」「芝2000m適性」「種牡馬実績」の3項目にスポットを当て、注目馬をピックアップしていきます。 【秋華賞】出走馬格付けバトル!G1馬2頭を差し置いてトップに立った将来の名牝候補 ※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。 ▼格トップ3 1位 ステレンボッシュ(5P) →24年桜花賞(G1)1着、24年オークス(G1)2着など 2位 チェルヴィニア(3P) →24年オークス(G1)1着、アルテミスS(G3)1着など 3位 クイーンズウォーク(1P) →24年ローズS(G2)1着、24年クイーンC(G3)1着 桜花賞、オークスの春の牝馬2冠を分け合ったG1馬2頭の争いは、G1を3戦して[1-2-0-0]連対率100%のステレンボッシュに軍配。とはいえオークス馬チェルヴィニアも重賞2勝の成績から堂々の2位を確保です。3位に同じく重賞2勝のクイーンズウォークと続きました。 ▼芝2000m適性トップ3 1位 アドマイヤベル(5P) →[1-1-1-0]複勝率100% 2位 ランスオブクイーン(3P) →[1-1-1-0]複勝率100% 3位 クリスマスパレード(1P) →[2-0-0-1]複勝率66.7% 芝2000m実績では一転してG1馬2頭が不在!代わりに台頭したのがこの距離で複勝率100%のG2馬アドマイヤベル、気鋭の上がり馬ランスオブクイーンです。また3着にはフローラSを敗れながらも、紫苑Sで圧巻の走りを披露したクリスマスパレードが食い込みました。 ▼種牡馬実績トップ3 1位 クイーンズウォーク(5P) →キズナ産駒 1位 タガノエルピーダ(5P) →キズナ産駒 3位 ミアネーロ(1P) →ドゥラメンテ産駒 (※京都コース改修後、牝馬成績) 普段なら「京都コース実績」としている当欄は、キャリア薄の3歳重賞とあって集計対象になる馬が非常に少ないことから種牡馬のコース実績に内容を変更。中でも牝馬に限ると頭ひとつ抜けた勝ち星を挙げているキズナ産駒の2頭がトップに立ちました。 ▼総合トップ3 1位 クイーンズウォーク(6P) 2位 ステレンボッシュ(5P) 2位 アドマイヤベル(5P) 2位 タガノエルピーダ(5P) それぞれの部門で結果が大きく異なる大混戦の中、総合1位はなんとローズSを勝利したクイーンズウォーク!しかし同率2位に並んだ強豪たちとはわずか1pt差であり、どの馬が勝機を掴んでも不思議ない好メンバーが揃ったと言えるでしょう。牝馬クラシック最後の冠を頂くのはどの才媛なのか、非常に楽しみな1戦です!
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