GW明けの日経平均株価に楽観的になれるこれだけの理由
教科書的には、騰落レシオが120%を超えれば「買われすぎ」で、その後は株価下落が示唆される。だが実際には、大きな過熱の後には面白い現象が起きている(写真:Hiroshi Watanabe/Getty Images)
各種アナリストランキングで長年1位を維持している、著名テクニカルアナリストによる相場見通し。経済統計や需給分析も踏まえた、日本市場のテクニカル推移予想をお届けする。大型連休を前に、日本企業の決算発表が続いている。さらに、週明け5月2~3日にはFRB(アメリカ連邦準備制度理事会)のFOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)を控え、1年でも最も株式投資に積極的になれない状況だ。 しかし、誰も手を出せないときのエントリーは報われやすい面も持っているのではないか。とくに足元は、日本株に対する絶好の買い場となっている可能性がある。
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木野内 栄治