公式戦31試合10ゴール9アシストと好調

アストン・ヴィラのベイリー photo/Getty Images

アストン・ヴィラはジャマイカ代表FWレオン・ベイリーとの長期契約に向けて最終段階に入っているようだ。 英『Telegraph』によるとアストン・ヴィラは、今季2桁得点のレオン・ベイリーと新たに長期契約を結ぶことで口頭合意に達したという。契約は2025年6月まで残っているが、ベイリーは新契約の締結を望んでおり、新契約では給与が大幅に上昇するとのこと。契約は最終段階に入っているため、近日中にも正式に発表されるようだ。 ベイリーは2021年夏にレバークーゼンからアストン・ヴィラに完全移籍加入。初年度こそ負傷もあって思うような出場機会を得られなかったが、昨シーズンはプレミアリーグで33試合出場4ゴール4アシストの成績を残した。 今シーズンから同ポジションにフランス代表FWムサ・ディアビが加入したこともあり、昨夏には移籍の噂があったベイリー。しかしアストン・ヴィラへの残留を決断し、迎えた今シーズンは先発機会こそプレミアリーグで10試合と多くはないが、途中出場でキレのあるドリブルを披露し、ここまで公式戦31試合10ゴール9アシストの好成績を記録している。 今シーズン、ウナイ・エメリ監督の元、好調を維持するアストン・ヴィラだが、ジャマイカが誇る快速ウィンガーとの長期契約が成立となればクラブとしても大きな追い風となるだろう。