フランスの名門マルセイユが関心

ウォルバーハンプトンでは攻撃の中心を担うファン・ヒチャン。(C)Getty Images

　まさかの放出報道に、韓国で激震が走っている。 　韓国メディア『マイデイリー』は７月８日、「ショックだ！ファン・ヒチャンは移籍金が高ければ、売却される可能性がある。なぜだ？」と題した記事を掲載。ウォルバーハンプトンの韓国代表FWファン・ヒチャンが放出されるかもしれないと伝えた。 【PHOTO】９頭身の超絶ボディ！ 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの厳選ショットを一挙チェック 「ファン・ヒチャンの移籍説が過熱している。フランスの名門マルセイユがファン・ヒチャンを望むというニュースが伝えられた。現地メディアはファン・ヒチャンの移籍の可能性を低く見た。昨シーズンに再契約を締結し、2028年までウォルバーハンプトンの選手だからだ。そして放出できない中心選手だと強調した」 　一方で、同メディアは「ところがファン・ヒチャンはウォルバーハンプトンの中心選手なので、むしろ売却される可能性があるとも提起された。マルセイユ移籍の可能性が低いのは、移籍金が低すぎたためだ」と綴っている。 　記事は、「もし移籍金をさらに上げるなら、またマルセイユ以外のクラブで高い移籍金でファン・ヒチャンを誘惑するなら。ファン・ヒチャンは以前リバプールやトッテナムの移籍説があった。ウォルバーハンプトンが拒否できないという分析も出た」とし、こう続けている。 「なぜか？ウォルバーハンプトンは財政悪化により大変な時を過ごしており、中心選手を売らなければ、チームを維持できない状況だ。空中分解の危機に絶えず瀕していた」 　ウルブスも相当の金額を積まれなければ、手放さないようだが、売りに出されている事実自体に衝撃が走っているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部