シティ・ポップの次なるブームを「杏里」が牽引 竹内まりややユーミンを抑えた“世界でいちばんの人気曲”は、まさかの「シングルB面」だった!
【PROFILE】 ◎杏里(あんり) 神奈川県出身。1978年、シングル「オリビアを聴きながら」でデビュー。’83年に「CAT'S EYE」「悲しみがとまらない」が連続ヒットし、80年代のシティ・ポップをけん引。その後、ダンス・ミュージックやナチュラルなスタイルのバラードなどの自作曲を中心としたアルバムが多数ヒット。現在も、日本と海外のミュージシャンによるグローバル・バンドで国内外の活動を積極的に行っている。現在、「悲しみがとまらない」のB面に収録の楽曲「Remember Summer Days」×日本人イラストレーター chao! とのコラボレーション動画が公開中。 【INFORMATION】 角松敏生 最新アルバム『Tiny Scandal』発売中 34年ぶりとなる3枚目のギター・インストゥルメンタルアルバム。ミュージックビデオが公開中の「NOA」を含めた全8曲を収録。 《収録曲》 1 NOA/2 Summer Scenery/3 MIDTOWN/4 Evening Shadows/5 SOEMONCHO STREET/6 Flowing Shiny Hair/7 Tequila Mockingbird/8 Tiny Scandal
臼井孝(うすい・たかし)人と音楽をつなげたい音楽マーケッター。1968年、京都市生まれ。京都大学大学院理学研究科卒業。総合化学会社、音楽系の広告代理店を経て、'05年に『T2U音楽研究所』を設立し独立。以来、音楽市場やヒットチャートの分析執筆や、プレイリスト「おとラボ」「レコメモ」など配信サイトでの選曲、CDの企画や解説を手がける。著書に『記録と記憶で読み解くJ-POPヒット列伝』(いそっぷ社)、ラジオ番組『渋谷いきいき倶楽部』(渋谷のラジオ)に出演中。データに愛と情熱を注いで音楽を届けるのがライフワーク。 デイリー新潮編集部
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