韓国・尹錫悦大統領の令状執行を警護庁の職員らが妨害した場合に拘束も検討すると明らかに 拘束令状の有効期限延長を申請
FNNプライムオンライン
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の身柄拘束を巡り、警察は、大統領を警護する警護庁の職員らが令状執行を妨害した場合、拘束も検討すると明らかにしました。 警察や高官犯罪捜査庁などの合同捜査本部は、「非常戒厳」を宣言した尹大統領に対して1月3日、公邸の敷地内で令状執行を試みましたが、大統領警護庁に抵抗されて断念しました。 こうした中、合同捜査本部は6日までとなる拘束令状の有効期限延長を裁判所に申請しました。 警察は次回、令状を執行する際に警護庁の職員らが妨害した場合は、身柄拘束も検討すると明らかにしました。 しかし、警護庁はこれまで「法と原則にのっとった警護任務」と主張していて、捜査当局と警護側の衝突が懸念されています。
フジテレビ,国際取材部
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