Wovn Technologies、外国籍従業員向けに「ビザ申請クラウド」を導入
ウェブサイト多言語化ソリューションを提供するWovn Technologiesは、外国籍従業員のビザ申請・管理を効率化するため、AIRVISAが提供するビザ申請クラウド「AIRVISA」を導入した。 AIRVISAを活用することで、時間や場所を問わずオンラインでビザ申請が完了するため、紙書類の準備や窓口への訪問は不要となる。手続きの大幅な簡素化に加え、チャットサポートやレビュー機能により、申請に伴う不安を軽減できるという。 AIRVISAは、個人向けの「AIRVISA」以外に、企業向けの「AIRVISA for Business」があり、外国籍従業員の在留カード情報の収集・管理などを効率化し、法令遵守を徹底した職場づくりを支援する。 Wovn Technologiesは、企業が従業員のビザ申請費用を負担できる、AIRVISAの「プロモーションコード」を提供することで、外国籍従業員の就労支援を強化している。企業が費用を負担することで、より働きやすい環境を提供できる。 Wovn Technologiesでは、全従業員の3割以上が外国籍というグローバルな職場環境になっている。これまで、ビザ申請手続きは行政書士に依頼しており、労務担当者は従業員情報を行政書士に提出する作業に追われていた。このプロセスは、従業員にとっても、書類の準備や情報提供など、煩雑なやり取りを必要としていた。さらに、外国籍従業員、労務担当者、行政書士の間で複雑なコミュニケーションが発生し、業務効率を低下させていたという。そこで同社は、ビザ申請業務の効率化と労務担当者の負担軽減を目的として、今回の導入に踏み切った。