CS前に“構想外”の悪夢 日本一貢献で残留も…まさかの1HR、虎助っ人の1年
2年目のノイジー、ミエセスは結果残せず
阪神は今季、支配下では助っ人4人体制でシーズンに臨んだ。投手陣は貴重な働きを見せた一方、野手は厳しい結果となって2選手ともに自由契約となった。 【写真】ミニスカ姿の美人妻を抱きしめ…セ・リーグ元助っ人の2ショット 2023年に加入したシェルドン・ノイジー外野手は昨季133試合に出場し、リーグ優勝に貢献。日本シリーズでも山本由伸投手から決勝弾を放つなど活躍を見せ、開幕1軍で2年目を迎えた。しかし、期待された長打も少なく、6月以降は2軍暮らしに。49試合で打率.231、1本塁打8打点に終わった。 長打力を期待されたヨハン・ミエセス外野手も14試合の出場に終わり、1軍では打率.111、0本塁打でシーズンを終えた。ノイジーとともにクライマックスシリーズ前に帰国し、自由契約となった。 一方、投手陣は健闘し、ともに残留が決まった。守護神候補として獲得されたハビー・ゲラ投手はオープン戦から好投。160キロを超える剛速球を武器に59試合に登板し、防御率1.55の好成績を残した。 2年目となったジェレミー・ビーズリー投手は昨季中盤から転向した先発でシーズンをスタート。14試合(13先発)で8勝3敗、防御率2.47だった。なかでも巨人戦では3戦3勝、防御率1.00とキラーぶりを発揮した。
Full-Count編集部