ロッテ戦力外の吉田凌がプロ生活に終止符 「野球は続けていきます」
ロッテを戦力外となった吉田凌投手(27)が4日までに自身のインスタグラムを更新し、プロ生活に終止符を打つことを報告した。 オリックス時代とロッテ時代の写真を1枚ずつ投稿し、「プロ野球生活を終了しました。9年間沢山のご声援本当にありがとうございました」とつづった。 15年ドラフト5位でオリックスに入団。23年オフに戦力外となり、入団テストを受け、育成選手契約でロッテ入り。24年5月に支配下選手に復帰して9試合に登板したが、防御率6・17に終わり、2年連続で戦力外通告を受け、先月のトライアウトを受験していた。通算成績は92試合4勝5敗、17ホールド、防御率4・04。 右腕は「苦しい時期の方が多かったですが、夢でもあったプロ野球選手になれて本当に嬉しかったです」と振り返り、「これからも違った形にはなりますが野球は続けていきます。次のステージでもこの経験を活かして頑張っていきたいと思います」と結んだ。