【大人のヘアカタログ】伸ばしかけでも楽しめる! 首元すっきりショートヘア
おろしても流しても楽しめる2Wayバングと地毛風カラーのシンプルショート
一見ボブのような切りっぱなしのシルエットながら、表面レイヤーで作ったウルフっぽいくびれのおかげで旬の重軽な質感に。首元をすっきり見せられるので、タートルやボリュームのあるアウターなど、秋冬コーデとも相性がよく、バランスよく着こなせます。ショートからボブへ伸ばしかけの人にもおすすめの髪型です。 【写真】最新ショートヘアカタログ 切りっぱなしシルエットはおしゃれに見える反面、重く見えてしまうことも。表面にレイヤーを入れ、トレンドでもあるウルフっぽいくびれを作ることで、首元をすっきりさせたショートヘア。表面レイヤーはトップにふんわりボリュームが出るため、ネコっ毛で動きがつけにくい、ぺたんとしやすいというお悩みも解消できます。前髪は薄く引き出して、束感を作ってカット。おろしても流してもスタイリングできるので、アレンジの幅が広がります。赤みを抑えて透明感を引き立てる地毛風ブラウンのカラーで、暗髪でも毛流れを感じさせる仕上がりに。
カットのポイント
襟足はパツっと切りっぱなし風にカットしたショートヘアがベース。表面にレイヤーを入れ、顔まわりにウルフっぽい動きを出すことで軽やかに。首元がすっきり見えるだけでなく、小顔見え効果も。前髪は薄く引き出して束感を作り、目の下ラインで長めにカット。おろしても自然に流しても、2Wayで楽しめる。
ヘアカラーのポイント
6レベルの地毛風ブラウン。赤みを抑えて、グレー系の色味を混ぜることで暗髪でも透明感のあるカラーに。仕事柄髪を明るくできないけど軽く見せたい、毛流れを強調したいという人にもおすすめのカラー。
スタイリング方法
32mmのアイロンで襟足は外ハネ、表面のレイヤーの毛先をワンカール巻く。バームを爪先分とり、手のひらによく伸ばしたら内側からしっかりなじませる。残った分で前髪をつまみ、整える。
このヘアスタイルを担当したのは……
Un ami shibuya 寺村佳乃さん ファッションや肌になじむ暖色カラー、ポイントになる顔まわりのレイヤーカットが得意。ライフスタイルに合わせた、いつもより少しおしゃれして過ごせるようなデザインを提案。 モデル/haru 文/村上歩 企画・構成/足立舞香(MAQUIA ONLINE)