【毎日ベスト3】ジャパンCで達成された牝馬の偉業ベスト3
<ジャパンCで達成された牝馬の偉業ベスト3> <1>芝G1・9勝=20年アーモンドアイ 1番人気のアーモンドアイがラストランを制し、すでに同馬自身が持っていた芝G1(JRA+海外)勝利数記録を「9」に更新した。この年の3冠馬コントレイルを2着に下し、3着はこの年の牝馬3冠馬デアリングタクト。アーモンドアイ自身も含めた「3冠馬」3頭が出走し、「世紀の対決」と称された歴史的な一戦を完勝した。 ちなみに、アーモンドアイは3歳時の18年ジャパンCも制覇。その勝ちタイム2分20秒6は、今も東京芝2400メートルのレコード。 <2>史上初3歳牝馬V&連覇=12、13年ジェンティルドンナ 12年はその年の牝馬3冠馬ジェンティルドンナが、オルフェーヴルとの接戦を制し、3歳牝馬による初のジャパンC制覇を果たした。 翌13年も鼻差の接戦を制し、JC史上初の連覇を成し遂げた。 <3>牝馬初G1・7勝=09年ウオッカ ルメール騎手と初めてコンビを組んだ1番人気のウオッカが、オウケンブルースリを鼻差抑えて勝利。シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクトに続く、史上4頭目のJRA・G1・7勝馬となった。牝馬では初の快挙だった。