ウィリアム皇太子が「たじろいだ」!?キャサリン皇太子妃の家族の"猛烈な競争心"
キャサリン皇太子妃の弟、ジェームズ・ミドルトン氏の回想録『Meet Ella』が出版されました。内容は主に、長年にわたり苦しんできたというメンタルヘルスの問題と、犬との関わりに関するものです(ジェームズ氏はドッグフード・ブランド『James & Ella』を立ち上げています)。 【写真】「ラブラブ」なキャサリン皇太子妃&ウィリアム皇太子 ただ、仲の良さで知られるミドルトン家の人々について、もちろん義理の兄であるウィリアム皇太子についても、いくつかのことが明かされています。例えば、ある一節には、次のようにつづられています。 「ウィリアムは、本当にエラが大好きでした。(キャサリン妃が家族と暮らしていた家がある)バックルベリーで、まだ子犬だったエラと初めて会ったときから、ウィリアムは、エラに夢中になっていました」 ただ、ジェームズ氏が著書で”暴露”したのは、このことではありません。(愛犬だったコッカースパニエルの)エラは、ウィリアム皇太子がミドルトン一家から「逃げる」口実を作るために、一役買う存在だったということです。 「私たち一家は、猛スピードでカードをさばいていくゲーム、『レーシング・デーモン』が大好きなのですが、それを始めるといつも、ミドルトン一家の猛烈な競争心があらわになります」 「何組かのトランプを使うこのゲームは、『ペイシェンス』、または『ソリティア』よりもずっとし烈なゲームだといわれます。私たち一家は何世代も前から、このゲームを楽しんできました。父方の祖母はこのゲームがとても得意で、80代半ばまで、私たちを負かしていました」 「ウィリアムは、何としても勝とうとする私たちの断固たる決意に、ひるんでいました。喜んで最初に抜けるのです。参加することを強要されなければ、エラのところへ行って、寄り添っていました」 「きっと、もうゲームから完全に抜けたくなるのでしょう。私たちがまたカードを配り始める前に、『ジェームズ、エラは散歩に行きたいんじゃない?』と聞いてくるのです」 「競争が厳しい軍隊の訓練を受けてきたウィリアムですが、カードゲームでは負けても平気なようです」
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