ルイ・ヴィトン、プラダ... 人気ハイブランド発、差がつく大人の「ダウン&パファージャケット」8選(前編)
2024年秋冬の最旬モードが詰まったハイブランドのダウンやパファージャケット。贅沢な素材使いやデザイン性の高さは、アウトドアブランドのそれとはまたひと味違った魅力に溢れていて、周りと差がつく一着になること間違いなしだ。 【写真】ルイ・ヴィトン、プラダ…人気ハイブランドの「ダウン&パファージャケット」8選を全部見る
LOUIS VUITTON|PUFFER JACKET
マットな質感のナイロンをベースにした、オールブラックの上品なパファージャケット。肩ヨークとフードを同色のリップストップナイロンで切り替え、ルイ・ヴィトンの象徴的なモノグラムをエンボス加工で施している。 中綿はリサイクルポリエステル100%を使用し、保温性と軽量性に優れたEcodown©︎。フードは取り外し可能で、裾のドローコードでシルエットをアレンジできる。左袖についたシリコン製のネームパッチは同色で、主張しすぎずさりげないアクセントに。
BOTTEGA VENETA|TECH NYLON PUFFER COAT
軽いウォッシュ加工を施した撥水性のあるナイロン生地を使用した、中綿入りステンカラーコート。唯一無二の存在感を放つのが、アイコニックな「イントレチャート」の着脱可能なレザー襟だ。 一見中綿入りと気づかないパックの見えない仕様やフロントの比翼仕立ても含め、ドレッシーなムードが魅力。フロントポケットは深めで荷物が落ちる心配がなく、内ポケットも付くなどオンの日の主力コートとしても有能。
PRADA|Cropped Re-Nylon Down Jacket
表は奥行きのあるダークグリーン、裏は色鮮やかなイエローと、配色でレトロなムードを取り入れたプラダのダウンジャケット。ゆとりあるフィット感と相まってやわらかい表情に仕上がった。生地には再生ナイロン「Re-Nylon」を採用し、グースダウンをたっぷりと封入。胸のエナメルメタルのトライアングルロゴ以外は装飾を省いたミニマルなディテールがプラダらしい。 ラグランスリーブで中に厚手のニットやスウェットを合わせても、肩まわりはゆとりを持って着られて、リブ編みの袖口は風が入ってくるのをシャットダウン。フードは取り外しでき、裾はドローコード付きで機能的にも申し分ない。
MARNI|Mending Bomber Jacket
前はベージュ、後はカーキで大胆に切り替えた、ファッション欲を刺激するボンバージャケット。短丈のボックスシルエットも可愛げがあり、ポリエステル素材の中綿入りと暖かさも十分。マルニらしい。 生地には撥水性のあるポリエステルツイルを使用。襟や袖、裾のリブにはマルニのアイコニックなデザインである「メンディング=修復」を、ハンドステッチで表現しているのも魅力。