まもなく女子ゴルフ最終戦! 河本結・安田祐香・原英莉花・蛭田みな美… 今季の“女子プロファッション”を一気に振り返り
2024年を彩った出場選手たちの印象深いファッション
2024年シーズンラストマッチの「JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」を前に、今年の“女子プロファッション”を振り返りました。 【写真全40枚】河本結・安田祐香・原英莉花・蛭田みな美の24年シーズンファッションを一気に振り返る
今季「NEC軽井沢72ゴルフ」で1勝を挙げ、現在メルセデス・ランキング7位の河本。今年最も印象に残ったのは“ノースリ×ワントーン”コーデでしょう。河本はスポンサー契約を締結している「コーセー」のネーム入りリボンを髪に結んでおり、そのリボンまで同じ色に統一したワントーンコーデが特に目を引いていました。 ノースリーブをチョイスすることで“全身同じ色”でも軽やかに見え、シューズなどで差し色を入れることで、バランス良くまとめていました。
「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で悲願の初優勝を遂げた安田は、「Oakley(オークリー)」のシックな総柄アイテムの印象が強かったです。特にインパクトがあったのは幾何学柄のセットアップ。 花柄を万華鏡のような幾何学に切り取って表現した特徴的なグラフィックは、さまざまな色が混ざり合った「マルチカラー」。難しいアイテムですが持ち前のスタイルでサラッと着こなしていました。
現在メルセデス・ランキング25位で今季未勝利、ラストチャンスで勝利をつかめるかに期待がかかる原。ショートパンツを着用することが多く、ビビッドな原色やロゴ使いが特徴的なアイテムをよくチョイスしていました。 印象深いのはスカイブルー×ネオングリーンのボーダーアイテム。太さの違うボーダーと原色の組み合わせが“目立ちまくり”の一着で、コースで存在感を示していました。
今季はまだ未勝利ながら6度のトップ10入りを果たし、コンスタントに成績を残している蛭田。印象に残っているのは「レトロアーガイル柄」のアイテムです。 懐かしさと上品さのある大柄のアーガイルが、蛭田の“お嬢さん”なイメージにピッタリ。本人も気に入っていたのか、色違いやアイテム違いでよく着用していました。
泣いても笑っても、まもなく24年最後の一戦が開幕。一体誰が今季ラストマッチを制し、優勝賞金3000万円を手にするのか……。最終戦を彩る、出場選手たちのファッションにも注目したいところです。
ゴルフのニュース編集部