警察独自の武術「逮捕術」大会 日ごろの鍛錬の成果競う 千葉県警
チバテレ(千葉テレビ放送)
警察独自の武術、「逮捕術」。 警察官がその「逮捕術」の鍛錬の成果を競い合う大会が12月12日、千葉市で開かれました。 逮捕術は、相手に与える打撃を最小限にとどめ、安全かつ効果的に犯人を逮捕するための警察独自の武術で、警察官は日々、柔道や剣道とともに鍛錬を重ねています。 千葉市の県総合スポーツセンターで開かれた大会には、千葉県警本部や県内の各警察署などから、470人余りが参加しました。 競技は、素手だけで戦う「徒手」や、「短刀」を持つ犯人に「警棒」で対抗する異種対決などの5種目で行われます。 警察官らは打撃や投げ技を果敢に繰り出し、会場は熱気を帯びていました。 なお、大会は成田空港警備隊・総警備室の優勝で幕を閉じました。
チバテレ(千葉テレビ放送)