オーナーが語る!「TMAX560」ってぶっちゃけどうなのよ!?【オーナーレビューまとめ】
ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。 今回は、ヤマハ「TMAX560」についてオーナーの生の声をお届けします! 【画像】TMAX560ユーザー評価や投稿写真をギャラリーで見る(9枚) 文/Webikeプラス 谷田貝 洋暁
ぶっちゃけヤマハ「TMAX560」ってこういうバイク!!
ビッグスクーターブームの真っ只中、2001年に国内モデルとして登場したTMAXシリーズは既に25年近い歴史を持つロングセラーモデルです。何度かのモデルチェンジを経て排気量が変わっており、車名もその都度変更。初代が排気量499ccのTMAX500(型式:SJ02J~SJ08J)。2013年から国内導入された排気量530ccのTMAX530(型式:SJ12J)。2020年には、 現行モデルへと続く排気量561ccのTMAX560(型式:SJ19J)が登場しています。 そんな四半世紀近い歴史を持つTMAXシリーズですが、総じて言えることはとにかく“スポーティな走りに拘っている”ことです。どのくらい拘っているかというと、初代のTMAX500が登場した際にはマジェスティシリーズなどの他のシティコミューター的なスクーターとは別扱いされ、ヤマハのウェブサイトには“オートマチックスポーツ”というTMAXのための区分が作られたほどでした。 その特徴は、スクーターと同じCVTによる無段変速オートマチックエンジンを搭載してはいますが、スクーターによくあるアンダーボーンフレーム&ユニットスイングという乗り心地重視のコンポーネントではなく、ダイヤモンドフレームにスイングアームという車体構成を持っていること。つまりスポーツバイクと同じ高いレンジのスポーツ走行が行える車体構成が与えられているというわけです。 おかげでTMAXは、一般的なスクーター属とは一線を画すスポーティな走りがその持ち味。幾度ものモデルチェンジを経て、排気量が大きくなったり、フレームがアルミダイキャスト製になったり、ホイールサイズ変更といった変更は加えられていますが、このダイヤモンドフレームにスイングアームという車体構成は現在のTMAX560にもしっかり受け継がれています。 現行モデルのTMAX560には、スタンダードモデルであるTMAX560 ABSと、クルーズコントロールシステムや電動スクリーンなどの豪華装備がおごられたTMAX560 TECH MAX ABSの2バリエーションが用意されています。