推し活!その愛、向ける相手を間違ってませんか?【40代をモテ期に変える格言】
オトナの建前をぶった切り、真理をつく! モテ期プロデューサー 荒野広治さんによる“炎上覚悟”で説く大人のための激辛恋愛論。界隈を席巻する「推し活」ブーム。推しをするあなたに対する男性の本音は? 【画像】大人の恋愛成就テクとは?
★教えてくれるのは‥
荒野広治 meot婚活相談所運営、モテ期プロデューサー 「息をするようにモテる」をテーマに、日本一恋を言語化するモテ期プロデューサー。過去にモテなかった経験をバネに自分磨きに注力した結果、5つのマッチングアプリで「いいね数日本1位」に輝くなどの経歴を持つ。2021年6月からは活動の場をYouTube LIVEに切り替え、辛口の恋愛・婚活の相談を行い、その経験を生かし、2022年にmeot婚活相談所をオープン。具体的ですぐに使えるテクニックを武器に、ゼクシィ公認セミナー講師やSNSで独自の理論を公開し、現在SNS総フォロワー数30万人を誇る。
40代女性がダメ男に惹かれる不毛な理由
皆さん、こんにちは。モテ期プロデューサーの荒野です。 夏が終わったセプテンバー。皆さんの恋愛成果はいかがだったでしょうか。結果がよかった人はおめでとう。まだまだな人は次なるシーズン、年末行事に向けて恋愛の仕込みを始めましょう。 さて、今回のテーマは「推し活」です。最近ブームといわれるほど、年齢問わずに楽しまれているかたも多いのではないでしょうか。アイドル、韓国アーティスト、スポーツ選手、舞台系にアニメ……いろいろありますが、その「推し活」、パートナーはどう思っているでしょう? そこで、今回は大人こそわきまえるべき「推し活」とパートナーとの関係について考えたいと思います。今回も、炎上しそうな予感……
「推し活」は必ずしもクリーンではない
「推し活」を楽しんでいる人って、最近本当に増えましたよね。2023 年度で約 8,000 億円超(予測)の市場、日本では、3 人に 1 人の割合で「推し」がいると自認している※というから驚きです。40代女性も例に漏れず、推しの活動に右往左往。いい大人が大きな団扇をフリフリ、まるでJKのようにキャッキャと騒いでいる姿は微笑ましい。 ん? 少し毒、ありました? 女性がする「推し活」ってどんなイメージでしょう? とてもクリーンだと思っていませんか。好きな対象を、行動でも金銭的にも応援して、その対価としてパフォーマンス等で楽しませてもらう。純粋に応援しているからこそ、そんな相手がいることが心の安定にもつながりますし、自分が推しの活躍の役に立っているという自己肯定感にもつながります。仮に恋愛感情を持ったとしても「想いが叶わないことを分かち合える“仲間”=推し活仲間」がたくさんいて、お金を払ってさえいれば誰かに迷惑をかけることも、逆に傷つけられることもない。推しの幸せが、私の幸せ。結婚していてもできる“健全な恋愛”だなんていう人もいます。これって女性側から見た行動心理。莫大な市場規模からして、当然マーケティング的な情報操作もあるでしょう。 僕からしたら、女性の「推し活」は男性の風俗通いと構造的には同じだと思っています。ずばり、「お金で自分の欲求を満たすこと」です。その原動力をざっくりいうと、女性の「推し活」は母性だったり恋愛欲求。男性は性欲。女性からは大反発をくらいそうですが(笑)、僕からしたら正直「推し活」と風俗通いの、何が違うかわかりません……。 例えば、パートナーに「(東京の歓楽街)新宿歌舞伎町やら吉原へ行って“外注”してきていい?」と言われたとして、行ってらっしゃい!と受け入れられる女子は実に少ない。基本的に、女性はみんな嫌なはず。だから、パートナーのいる男はそんな場所に行かない。行くとしても、極めてひっそりと行く(笑)。なんだか健気ですよね……。それなのに、女性の「推し活」は、なんだかそこらへんの配慮があまりないように感じます。満たされていない欲求を、お金を支払って対価として提供される経験で満たすのが「推し活」なのだとしたら、それも“外注”ですよね。自分では満たしてあげられないことがパートナーにあることが、男側にとっても愉快ではないことをわかってあげほしいんです。