【オリックス】曽谷龍平が地元・奈良でトークショー…今季の目標は「規定投球回到達」と「日本一奪還」
オリックスの曽谷龍平投手が3日、奈良・大和郡山市の商業施設「イオンモール大和郡山」でトークショーを行った。開幕投手を務める宮城らとともに、昨季はチームトップの7勝を挙げた左腕。3年目となる今季は、先発ローテの柱としてフル回転することを誓った。 幼少期から、家族で同施設を訪れていたという曽谷。斑鳩少年野球部に所属していた8歳の頃「自分への手紙 20才のりゅうへいへ」と題し、オリックスのエースになることをつづった話や、秋田・明桜高2年時に3番手で登板した、17年夏の甲子園2回戦・二松学舎大付(東東京)戦は「緊張しすぎて何も覚えていない(笑)」と記憶がないこと、好きな食べ物は「母の作ったハンバーグ」などなど、思い出の地で、笑顔で自らの秘話を明かしていた。 イベント終盤、質問コーナーでオリ党から「今季の抱負」を聞かれた左腕は「規定投球回到達」と回答。開幕を2軍で迎えた昨季の投球回は119で、規定の143には24イニング足りなかっただけに、「2ケタ勝って、チームの優勝&日本一奪還に貢献したい」と力強く宣言した。
報知新聞社