【RIZIN】桜庭和志の息子・大世、MMAデビュー戦で矢地祐介を秒殺! 衝撃の26秒KOで「七光りでも強いんだぞ」
試合後は初々しく「もっと練習を頑張っていくので応援お願いします」
格闘技イベント「RIZIN DECADE」(31日・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)第2部・第4試合、ライト級(71キロ)5分×3R 【動画】「まじか、」とファン衝撃 桜庭ジュニアが矢地祐介をKOした瞬間 第4試合では、“Mr.PRIDE”桜庭和志の息子・桜庭大世(26)が矢地祐介(34)にわずか26秒で勝利を収めた。桜庭はこれがMMAデビュー戦。実力者の矢地にまさかの勝利だった。 誰がこんな決着を予想しただろうか。スタンドの展開から左のミドルを繰り出した桜庭。これを矢地にキャッチされたが、次の瞬間だ。間髪いれず、左ストレートをクリーンヒットさせた。意識を断った矢地にパウンドで追撃。即座に試合がストップした。 試合後のマイクでは、「はじめまして、桜庭大世です。七光りでも強いんだぞっていうのを少しは見せられたかなと思います。もっと練習を頑張っていくので応援お願いします」と初々しくメッセージを送った。 大世のバックボーンは柔道。高校時代は神奈川県の柔道強豪高に通っていた。大学卒業後は不動産会社に就職し営業担当として働いていたが、「格闘技をやった方が楽しみが大きそう」の思いで格闘家に転向。 昨年9月に寝技格闘技イベント「ReBOOT~QUINTET.4~」(神奈川・横浜アリーナ)でプログラップリングデビュー。五輪柔道2連覇の内柴正人と対戦し膝十字で一本勝ちを収め、鮮烈デビューを飾っていた。 一方の矢地は2009年にプロデビューしこれまで41戦を経験しているベテランでRIZINの顔的存在だ。今回の一戦に対し「親父がどんなスーパースターでも下積みつんで勝ち上がってRIZINに上がるべき」と不満をあらわにしていた。
ENCOUNT編集部